Easier said than done

言うは易く行うは難し

「福岡マラソン2017」完走記~サブ3.5達成!~

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完走メダルと完走証明書

11/12、福岡マラソン2017に参加し無事完走できました。一応3年連続の完走です。タイムはグロスで3:27:50。昨年がグロスで5:11:15だったので一年で1時間40分ほど縮めることができました。

ということで完走記を書いていきたいと思います。ちょっと長いですが、ご容赦ください。

福岡マラソンのコースのおさらい

まずはコースのおさらいから。

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コースマップ(出典:福岡マラソン2017

福岡マラソンは福岡の都心部・天神をスタートして、ヤフオクドームがある百道、生の松原、九州大学伊都キャンパス、観光地として有名な糸島市の二見ヶ浦を通ってゴールに向かうコース設計になっています。

福岡の中心部と糸島の自然を走りながら堪能できるコースです。

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高低図(出典:福岡マラソン2017

続いて高低図です。

前半はほとんど高低差がありません。しかし、後半になると折り返し地点前の緩やかな坂、31キロあたりの灘山の登り坂、その後も微妙なアップダウンが続き、ランナーを苦しめます。

 

難コースではないですが、「油断しすぎると脚をやられてしまう」という感じのコースだと思います。

前日~スタート前

準備

前日は5キロ(ジョグ4キロ+ダッシュ1キロ)だけ走って、着るものと持ち物を確認しました。

当日の服装は参加賞のTシャツ、短パンにフリップベルト、靴は激安で買ったライトレーサーRS5です。乳首擦れ対策として100均で買ったマグネットシールもつけました。

腕時計はしませんでした。GPSウォッチは持っていないし普段あまり時計をつけて走らないので、いつも通りiPhoneのNike+だけ起動させることにしました。タイツ、アンダーシャツも体の動きが悪くなるような気がして着用しませんでした。

補給は、走る前用にVAAM1本とアミノバイタルのジェル1つ、走っている最中用にアミノバイタルのジェル1つとEXPOで売っていたパワーバーのジェル2つ(梅味とアップル味)、塩タブレット2つを用意しました。

パワーバーみたいなものは使ったことがなかったんですが、EXPO会場で10%オフ買えたので使ってみることにしました。劇的な効果があったかはわかりませんでしたが、メンタルの支えにはなってくれました。

睡眠

過去2年はろくに練習していないくせに緊張なのか興奮なのか、なかなか寝付けず、前日は2~3時間の睡眠しかとれませんでした。そんな経験があるので、今年もどうせ眠れないだろうなと思っていたんですが、意外とすんなり寝つけ、5~6時間眠れてすっきり目覚めることができました。

朝食

午前5時に目覚め、できるだけ消化に良くエネルギーになりやすいものということで、きな粉餅3個と特大の明太おにぎり1個、ヨーグルトを食べました。

会場入り

スタート1時間30分前に会場に到着し、VAAMを飲みながらストレッチをしたりトイレを済ませたりして過ごし、スタート30分前にアミノバイタルのジェルを飲んで整列しました。

いよいよスタートです。

今回の目標は

  • サブ3.5
  • 給食を全部食べる
  • 歩かずに走り切る

の3つです。では、5キロごとに振り返っていきます。

スタート~5キロ のんびり走りすぎ…

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スタートラインでは市長らが手を振ってくれています
  • 通過タイム:00:29:40(グロス)
  • ラップ:27’18”

スタート時の天候は晴れ、気温は11.3℃で湿度は67%と最高のコンディションでした。

午前8時20分に号砲が鳴り1万4000人の隊列がゆっくりと動き出します。僕はDブロックの後方に並んでいたので号砲からスタートラインを越えるまでに2分31秒かかりました。これは想定内です。過去2回の経験から5キロくらいまでは混雑すること、無理して抜こうとすると体力を消耗してしまうことはわかっていたので、とりあえず5キロまでは焦らず走ろうと思っていました。

とはいえ、僕が並んでいたところはサブ4狙いくらいのランナーがたくさんいたようで、のんびり走っているつもりでも前との距離が詰まってきてしまいます。仕方がないのでバラけ始めるまでは隙間を縫って少しずつ前に行きました。

 

そんなことをしているうちにあっという間に5キロ地点を通過。タイムはグロスで約30分。予定では27~8分で、と思っていたのでかなり出遅れています。無駄な体力の消耗を抑えるためにのんびり走りすぎて、サブ3.5ペースから大幅に遅れてしまいました。

これはまずいと思い、ここからは5キロを24分くらいのペースでいこうとタイムを上方修正しました。

5~10キロ 快走!

  • 通過タイム:00:53:02
  • ラップ:23’18”

5キロの通過が遅すぎたので体感でキロ4’40”くらいのペースに上げてガンガン前にいるランナーを追い抜いていきます。

ペースは上げてますが、息は乱れることなく余裕を持って気持ちよく走れました。

この区間の通過タイムは53分ちょっと。ラップも体感とピッタリだったのでしばらくこのままのペースでいくことにしました。

10~15キロ 続・快走!

  • 通過タイム:01:16:02
  • ラップ:23’00”

この区間は生の松原を通り、海を見ながら走れます。

インスタつながりで応援に来てくれたランナーさんとハイタッチをしたり、ヨットに乗って海から応援してくれる人を見たりしながら心地よいペースで気持ちよく走れました。

15キロ手前では真のナポリピッツァ協会認定店の「ピッツェリア ダ チールッツォ」が私設エイドを出していて、「ピザありますよ~」という声が聞こえたので思わず駆け寄ってピザを頂きました。

走りながら食べるピザはなかなか美味しかったです。ごちそうさまでした。

15~20キロ 続々・快走!

  • 通過タイム:01:39:04
  • ラップ:23’02”

15キロを過ぎたあたりでアミノバイタルのジェルを補給します。そして、17キロ付近でついにサブ3.5のペーサーさんを捉え、追い抜きました。

後ろについていくことも一瞬考えましたが、後半は給食がたくさんあって減速することが予想できたので、できるだけ貯金を稼ぐ作戦でいくことに。

 

18キロから折り返しまではランナーとすれ違えるので、速いランナーさんたちを見ながら走りました。サブ3くらいのペースになるとかなりばらけていて走りやすそう。来年走れたらあちら側にいたい。

 

この区間も順調に走れたんですが、唯一悔やまれるのがエイドで少しだけ立ち止まってしまったことです。給食のみかんの皮が上手く剥けずゴミ箱の前で10秒ほど止まってしまいました。後半のエイドでは皮が剝かれた状態で提供されていたので、そっちで食べればよかったです。みかんは甘くておいしかったんですけどね。

この区間ではみかんのほかに博多通りもんとLINEの人形焼きを頂きました。

20~25キロ 続々々・快走!

  • 通過タイム:02:02:07
  • ラップ:23’07”

20キロ過ぎで折り返し、中間点の通過は01:44:00。単純に倍にするとサブ3.5ですが、このままイーブンでいけるかわからないので、とりあえずペースの維持を心掛けます。

中間点あたりでパワージェルの梅味を補給し、エイドでひよ子プチデザートとトマト丸ごと一個を完食。まさかトマトがそのままあるとは思わなかったのでびっくりしましたが、食べごろサイズでかぶりつきながら走りました。

 

22キロあたりで右折してから1~2キロは応援がまばらになり、気持ちが落ちやすい場所です。実際、僕は過去2回ともこの辺りから歩き始めました。しかし、今回は難なく走り抜けることができました。気持ちよく走りながら前にいるランナーを追い抜けるのでランナーズハイ気味になっていたのかもしれません。

実はこの区間で足裏に水膨れができている感覚があってちょっと嫌な感じだったんですが、ランナーズハイのおかげがいつの間にか忘れていました。走り終わって確認すると左足の小指と右足の母趾球の上に見事な水膨れが…。途中で破れないでよかったです。

25~30キロ 右もも裏に異変が…

  • 通過タイム:02:26:03
  • ラップ:23’56”

ここまでは最初の出遅れを取り戻しつつ、給食もきちんと食べてめちゃくちゃ気持ちよく走れていました。「余裕で走れるな~」なんて思いながら、「残り10キロになったらさらに上げようかな」なんて考えていたんですが、フルマラソンはそんなにあまくありませんでした。27キロあたりで右太もも裏にピキッときて攣りそうな気配が…。

このペースで走り続けて攣ったらよろしくないと思い、ペースを少し落とし、30キロを過ぎて補給する予定だったパワージェルのアップル味を急遽補給します。走り方も微妙に変えて、できるだけもも裏に負担がかからないようにしました。

もも裏が大丈夫そうだったら少しペースを上げて、痙攣してきたら下げてを繰り返して、この5キロは23’56”。なんとか粘れました。

 

ちなみに給食は25キロ過ぎで牧のうどん、29キロ過ぎでチロリアンと大豆ゼリーを食べました。どうにかもも裏を回復させたくて必死に食べた記憶があります。

走り終わって気づいたんですが、どうやら29キロ過ぎのエイドには給食が3つあったようで、一つ食べ忘れていたみたいです。というわけで給食制覇ならず。

食べ忘れたのは老舗和菓子店「鈴懸」の鈴乃〇餅です。鈴懸さんごめんなさい。

30~35キロ 両脚ピキピキ…

  • 通過タイム:02:50:32
  • ラップ:24’29”

30キロを過ぎると右脚のもも裏だけでなく左脚のもも裏にも痙攣が起き始めました。ペースを落とし、最後に残っていた塩タブレットを食べます。

だましだまし走って、このコース最大の難所でもある灘山の登り坂も必死に腕を振ってどうにかこうにか走り切りました。

 

この区間の給食は一つだけ。スポーツマシュマロを食べました。エイドで脚にかけ水をしてもらい、なんとかペースの遅れを最小限にとどめることができました。

35~40キロ ついに攣る

  • 通過タイム:03:16:58
  • ラップ:26’26”

35キロ手前からは再び海沿いに出て糸島市の観光名所、二見ヶ浦を見ながら走れます。天気も眺めもよく、応援の人も増えるので走っていて気持ちはいいんですが、脚がついてきません。

重い。とにかく重い。でもここで止まったら負けだと思い、なんとか脚を前に出します。

 

37キロ手前で最後の給食、博多ピエスドールを食べ、38キロ付近ではインスタで知り合ったランナーさんの応援を受け、ヘロヘロになりながらも走り続けます。

 

そして40キロ手前。最後の給水地点です。さすがに脚が限界だったので少し立ち止まって伸ばそうと思ったら右脚のもも裏がピーンと攣ってしまいました。思わず「痛っ!」と叫びましたが、幸い軽い攣り方だったので少し伸ばせば痛みは消えてくれました。ここで歩いたらペーサーさんに追いつかれると思い、ゆっくりでしたが逃げるように走り出します。

ここで本格的に攣っていたらサブ3.5は無理だったので助かりました。

40キロ~ゴール 長い2.195キロ

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サブ3.5達成!
  • 通過タイム:03:27:50
  • ラップ:10’52”

あと2.195キロでしたが、かなり長く感じました。ランナーズハイはとっくに消え、残るのは脚の疲労感のみ。いつも走っている大濠公園1周分しかないと心に言い聞かせ、時折後ろを振り返ってペーサーさんに追いつかれないかヒヤヒヤしながら走りました。

最後の直線はもも裏が攣らないように気を付けながら残っている力を振り絞ってスパート。ちょっとだけ頑張ってゴールしました。

ペーサーさんに抜かれることなく、無事サブ3.5を達成できました。一応タイムリストも載せておきます。

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福岡マラソンのタイムリスト

最初に書いた目標は一つだけしか達成できませんでしたが、ほぼ給食制覇できたし、ほぼ歩かず走れたのでまあよしとします。

余裕があれば給食も撮ろう思っていたんですが、走りながらの撮影は無理でした。ちなみに一番印象に残った給食は丸ごと一個そのまま提供されたトマト。若干の食べにくさはありましたが、酸味と甘みのバランスがちょうどよくてとてもおいしかったです。

完走後

完走後はフィニッシャータオル、メダル、完走証明書、バナナにアクエリアス、体を冷やす用のロックアイスを受け取り、更衣場所へ。ロックアイスは脚だけでなく全身冷やせたのでかなり助かりました。

 

ゆっくり休んで着替えを済ませたあとはおもてなしエリアへ移動。

おもてなしエリアでは完走したランナーに福岡・糸島グルメが無料で振る舞われていました。かきしゅうまい、焼き鯖寿司、糸島豚の焼肉、鯛ラーメンなど、どれも疲れた体に沁みわたって最高でした。

 

EXPOは例年に比べて規模が小さくなっていたような気がしたんですが、完走後のおもてなしは今回が一番だったように思います。とにかく充実してました。ごちそうさまでした。

感想

今回の福岡マラソンは天候に恵まれて本当に気持ちよく走れました。海沿いは景色を楽しみながら走れるし、沿道には応援の方やボランティアの方がたくさんいて、走っていて飽きませんでした。

コースは後半きついところもありますが、マラソンにきつさはつきものということで。そのくらいの方が達成感が倍増すると思います。

完走後のおもてなしエリアの充実っぷりもよかったです。ほかのマラソン大会に参加したことがないので比較はできませんが、無料であそこまで贅沢できるのはなかなかないと思います。ご当地グルメを堪能できました。

 

3回目のフルマラソンでしたが、今回が一番タイムがよく、一番楽しめた大会になりました。

さいごに

福岡マラソン翌日、筋肉痛をほぐすために5キロだけジョグしましたが、太ももの前側の筋肉痛がひどいのと水膨れの痛みが少しあってまともに走れませんでした。かなり無理していたんだと思います。

 

地元枠でも一般枠でも落選し、久光製薬さんのキャンペーンで奇跡的に復活当選して走れることになった今年の福岡マラソン。

去年の福岡マラソンで1/3くらい歩いた自分が情けなくて、リベンジするために元旦から本格的に走り始め、目標にしていたサブ3.5を達成できました。去年の自分にリベンジすることができ、一定の達成感はありますが、これに満足することなく次はサブ3を目指して頑張りたいと思います。

今回、初めてしっかりフルマラソンを走ってみてわかったこともあるので、この経験を活かしてまた頑張ります。

 

福岡マラソンに携わったすべての方、そして走る権利を与えてくれた久光製薬さん、本当にありがとうございました。