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ラグビーワールドカップ2019の星#3|布巻峻介

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ラグビーワールドカップ2019

どうもぐっさん(@goodsun_30)です。

久々に推しのラグビー選手の紹介でも。

今回は、パナソニックワイルドナイツに所属している布巻峻介選手です。

モンスター、布巻峻介

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名前:布巻峻介

出身:福岡県

経歴:かしいYR→東福岡高校→早稲田大学→パナソニックワイルドナイツ

ポジション:FL(フランカー)

生年月日:1992年7月13日

身長/体重:178cm/98kg

福岡の名門ラグビースクール、かしいヤングラガーズでラグビーを始め、地元の志免中学校を卒業後、強豪・東福岡高校に進み、1年生の時から主にSOやCTBとして活躍します。

1年生の時点で体はすでに出来上がっていて、スピード、強さ、柔らかさは高校トップレベルでした。

高校2年次には7人制の日本代表練習生に選ばれ、2、3年次は花園を連覇(3年次は桐蔭学園と引き分けで両校優勝)し、高校日本代表にも2年連続で選ばれます。

 

高校時代は向かうところ敵なしといった印象で、ネット上ではヌノー(NZの名CTBノヌをもじった愛称)と呼ばれるなど、モンスター級の存在でした。

ちなみに本人のTwitterアカウントにもMonsterと入っています(非公開アカウント)。

 

大学は早稲田大学に入学。

2年次にはCTBとしてU20代表にも選ばれましたが、3年生になると現在のポジションであるFLに転向し、4年次には副将としてチームを引っ張りました。

大学時代は若干伸び悩みを感じましたが、FLにコンバートしたことで強みをより生かせるようになったように思います。

 

大学卒業後はパナソニックワイルドナイツに所属し、1年目からチームの主力として活躍。

サンウルブズ、日本代表にも選出されるなど、順調にキャリアアップしています。

強力なタックルと冷静さが魅力!

僕が感じる布巻選手の魅力はタックル力冷静さです。

FLとしては小柄な体型ながら、屈強な外国人にも負けない体の芯の部分の強さがあります。

それが一番現れるのがタックルです。

布巻選手がタックルで当たり負けしたシーンをほとんど見たことがありません。

タックルの強さは外国人選手が相手となるテストマッチでも変わらず、2016年のウェールズ戦では大柄な対戦相手に何度も低いタックルをお見舞いし、ブレイクダウンの局面で大きな存在感を放ちました。

布巻選手のお兄さん(良太、東福岡-日大)もハードタックラーだったので、布巻家にはタックラーの血が流れているのかもしれません。

 

そしてもう一つの魅力は冷静さです。

布巻選手のプレーを見ていると、局面だけではなく全体を見て、その時に必要な状況判断ができているように感じます。

グラウンドに余裕がある選手がいると、試合を見ている側も落ち着くというか、この試合は大丈夫だという安心感を得られるので個人的には好きな選手です。

 

布巻選手はタックルの激しさとゲームを見る冷静さを持ち合わせている貴重な選手だと思います。

今後期待していること

布巻選手の今の課題は体力面にあるようです。

日本代表兼サンウルブズのヘッドコーチであるジェイミー・ジョセフからそのようなことを言われているとのこと。

たしかにプレーを見ていると時間が経つにつれて体が重そうだなと感じることは何度かありました。

布巻選手は一試合出続けて力を発揮するタイプだと思うので、体力をつけて高いパフォーマンスを維持できる選手になってほしいと思います。

サンウルブズでのライバルは「むしろ応援」。布巻峻介は自分と戦う。|NEWS|RUGBY REPUBLIC(ラグビー共和国)

さいごに

というわけで、今回はパナソニックワイルドナイツ所属の布巻峻介選手の紹介でした。

日本代表のFW第三列の争いは激しいですが、モンスターっぷりを発揮してなんとかW杯のメンバーに残って本番では思う存分暴れてほしいところです。

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