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FlipBelt(フリップベルト)レビュー|スマートな見た目で使い勝手もいい!ランニング時の準必需品!

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どうもぐっさん(@goodsun_30)です。

今回は現在サブ3を目指して走っている僕が走り始めた時からほぼ2年間使っている「フリップベルト」を紹介します。

一般的なウエストポーチやアームベルトよりも着けた時の見た目がスマートで、なおかつスマホや鍵、小銭を入れても違和感なく走れるというかなり便利な商品です。

ランニング時の準必需品「FlipBelt(フリップベルト)」

FlipBelt(フリップベルト)

フリップベルトは腰につけるウエストポーチで、2012年にアメリカで発売されて以降、日本を含め世界各国で人気の商品です。

ズボンをはくように装着して使うところが従来のウエストポーチと大きく違うところで、素材も伸縮性に優れたものを使っているため、体にフィットして揺れにくくなっています。

カラーは9種類と豊富で、洗濯機で丸洗い可能です。

3種類のフリップベルト

(出典:FlipBelt Japan

種類に関しては、僕がフリップベルト買った時は画像右端のクラシックタイプしかなかったんですが、今は「ジッパータイプ」や反射材が多い「リフレクティブタイプ」のものも販売されています。(ジッパータイプのリンクはAmazon、リフレクティブタイプのリンクは楽天です)

フリップベルトの関連商品

(出典:FlipBelt Japan

また、防水性に優れた「ジッパーウォレット」や「ウォーターボトル」などの関連商品も販売されています。

 

フリップベルトは揺れない・軽い・カラーが豊富・洗濯機で丸洗い可能など、いいところがたくさんあって、今やランニング時の準必需品とも入れるグッズだと思います。

商品 | FlipBelt Japan

フリップベルトの形状やサイズ感など

フリップベルトの形

フリップベルトを立たせたらこんな感じです。

自立できるくらい素材はしっかりしています。

フリップベルトの使い方

(出典:FlipBelt Japan

ポケットは前に2つ、後ろに2つ。

正面の「FlipBelt」というロゴは反射板の役割もしてくれます。

フリップベルトの使い方

実際にカードを入れて鍵をつけるとこんな感じです。

中に間仕切りはありませんが、フックが一つあって、そこに鍵などをかけられるようになっています。

幅は8センチほどあるので、画像のようにカード類は余裕を持って入れられて、スマホも普通に収納可能です。

サイズ表

サイズ表はこんな感じです。

僕はMサイズを使っています。

今、ウエストを測ったところ、76cmくらいで腰骨あたりが85cmくらいでした。

サイズ表と照らし合わせると、Mサイズでちょうどいいんですが、最近は上の方にずり上がってくることがあるので、もう少しきつめがいいなという印象です。

 

上にずり上がってくるのは、2年走っている間に痩せたからというのがまずあって、フリップベルト自体が少し伸びた可能性もあります。

今新しく買うならもう一度Mサイズにするかもしれないし、Sサイズを選ぶかもしれません。

サイズに関しては一概に言えない部分があるので、お店で試着してからの購入をおすすめします。

フリップベルトのいいところ

見た目がスマートで手ぶら感覚で走れる

一般的なウエストポーチだと、見た目があまりよくない上に揺れも結構ありますが、フリップベルトの場合は、シャツですっぽり隠れるのでパッと見では着けているかどうかわかりません。

シャツの上から見えるように付けてもウエストポーチのようにもったりとした印象はなく、違和感なく装着できます。

カラーが豊富なので、なんならオシャレアイテムとしても活用できくらいです。

 

また、体にフィットするので、例えばスマホをポケットに入れて走っている時に比べると格段に揺れが少なく、走っているうちに手ぶらで走っているような感覚になれます。

走っている時に無駄なストレスを感じなくていいので、走ることを純粋に楽しめます。

2年間使い続けても問題ない

僕はフリップベルト約2年、平均すると週2回くらいのペースで使っているんですが、未だに普通に使えます。

使用頻度は高い方だと思うし、特に丁寧に扱ったわけでもないんですが、糸がほつれたとか、破れたとか、伸びて使えないということは全くなく、普通に使えているので耐久性はかなりいいです。

3000円ちょっとで買って、2年使えているのでコスパ的にもいい商品だと思います。

物がたくさん入るのでロング走やマラソンの時に便利

フリップベルトが特に便利だと思うのはロング走やマラソンを走る時です。

エネルギージェル(ウイダーinゼリーくらいの大きさまでは入ります)やちょっとした補給食も入れられるので、走りながら栄養補給ができます。

水分補給に関しては、フリップベルト専用のウォーターボトルも売られていますが、僕は汎用性が高い「シェイクハンズランニングボトル」をランパンに差して使っています。

これを使う時もフリップベルトが補助的な役割をしてくれるので、ロング走の時はフリップベルト+シェイクハンズが欠かせません。

 

フルマラソンを走る時は最近ミズノの「ランニングマルチポケットパンツ」という便利なアイテムを手に入れたのでそちらを使うと思いますが、ロング走の時はまだまだフリップベルトにお世話になると思います。

走る時以外も使える

僕はランニングする時に使っているだけですが、フリップベルトはフィットネス系の運動をする時やちょっとした散歩、登山の時も使えます。

運動する時だけでなく、旅行の時の小物入れにも使えるので使い勝手はいい商品だと思います。

フリップベルトのちょっと微妙なところ

走り始めはお腹にずり上がってくる

最近気になるのが、走り始めて5~10分くらいはお腹の方にずり上がってくることです。

しばらく走ると汗?が滑り止めになっていい具合の場所に落ち着くんですが、何回も位置を調整するのがちょっと面倒です。

ずり上がりがひどい時はランパンに入れるようにして使うこともあります。

 

上に書いたように、体が絞れたというのもあるし、見た目ではわかりませんがフリップベルトが多少伸びている可能性もあると思います。

体型の変化に対応できないというのは、一般的なウエストポーチに劣る部分かもしれません。

ジッパーがないタイプだと中身が落ちる可能性あり

僕が持っているクラシックタイプのものはポケットが閉じないので中に入れているものが出てくる可能性があります。

実際、一度だけ中に入れていたスマホが飛び出たことがあって、画面の端にヒビが入りました。

 

これには一応対策法があって、物を入れたらポケットの口をお腹側にクルッと裏返すか、フリップベルトをランパンの中に入れるかすると中身は落ちません。

僕はいまだにポケットの口が外を向いた状態で使っていて、それでも中身が落ちたことは1回しかないのでそんなにナーバスになる必要はないかもしれませんが、気になる方はジッパー付きのタイプを買うか、対策法を試すといいと思います。

防水ではない

上の方に貼っているフリップベルトの収納画像を見ると、お札を裸で入れていますが、フリップベルトは防水ではないので走って汗をかくと普通に湿ります。

なので、お札を入れる時やスマホが防水でない場合はジップロックなんかに入れた方が安全です。

 

僕はiPhone7を使っているのでスマホはそのまま入れていますが、カードや小銭、お札を持って行く時は、100円ショップに売っている小さなナイロン袋に入れて持ち運ぶようにしています。

特に小銭を持っていく時はパンチで穴をあけたナイロン袋をフックにかけておくと便利です。

フリップベルトは間仕切りがなくて小銭を入れると走っている最中に散らばるので、まとめてフックに固定した方が無駄にジャラジャラならないし取り出しやすくなるのでおすすです。

フリップベルトに対する個人的な評価

フリップベルトはちょっと微妙な点もいくつかありますが、使い方を工夫すればいいだけで、そこをクリアできれば見た目はいいし使いやすいし長持ちするし、本当にいい商品だと思います。

僕は走り始めた当初、スマホをランパンのポケットに入れたり、時には手に持って走ったりもしていたので、2年前に購入した時は結構革命的でした。

フリップベルトは走る時のストレスを軽減してくれて、走る効率を上げてくれたので、5点満点で評価するなら4.8点くらいの満足度の商品です。

さいごに

というわけで、ランニングウエストポーチ「FlipBelt (フリップベルト)」のレビューでした。

ランニング時のウエストポーチを探している方にはイチオシです。

僕はフリップベルトをおすすめしますが、フリップベルトよりも安い類似品もあるので、いろいろ見てみて自分に合ったものを選ぶのもいいと思います。

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