どうもぐっさん(@goodsun_30)です。
かちこちのあずきバーで有名な井村屋さん。
実は、マラソンや登山、サイクリングなど、さまざまなスポーツシーンで使える補給食「スポーツようかん」も販売しています。
先日スポーツショップに置いてあったのを見つけて試してたんですが、補給しやすいうえに味もよく、長い距離を走る時に味方になってくれそうな感じでした。
老舗菓子メーカー・井村屋の「スポーツようかん」
大きさ・価格・種類
長さは12cmほどで細長い形状で、手に持った感じだと若干長く感じますが、ポケットに収まるサイズです。
価格は1本108円、5本入り540円(ともに税込)となっています。
種類は今回買ったあずきのほか、カカオマスとココアバターを配合した「スポーツようかん カカオ」の2種類となっています。
原材料
マルトデキストリン、生あん(小豆)、砂糖、パラチノース、寒天、食塩
吸収が早いマルトデキストリンとゆっくり吸収されるパラチノース(どちらも糖類)を原材料に使うことで、即効性、持続性に優れた補給食になっています。
また、食塩も入っているので、汗で失われるナトリウムも補うことができます。
栄養成分 1本(40g)あたり
- エネルギー…113kcal
- タンパク質…1.4g
- 脂質…0.1g
- 炭水化物…26.5g
- 食塩相当量…0.14g
- カリウム…9mg
- マグネシウム…6mg
- カルシウム…13mg
レビュー|補給食として優秀なスポーツようかん
簡単に補給できる
補給用のジェルは手でちぎって開封して飲むのが一般的ですが、スポーツようかんは指で真ん中あたりを押すと中身が出てきます。
ランニングやサイクリング中でも開封の際のストレスが一切なく、走りながらワンタッチで素早くエネルギーを補給できるのはかなり便利です。
甘さ控えめで口当たりがいい
ようかんと聞くと甘ったるいイメージがありますが、スポーツようかんは甘さが抑えられていてすんなり口に入ってきます。
運動したら甘いものが欲しくなるとは言え、甘すぎるのは胃にくる場合もあるので、ちょうどいい甘さだと思います。
マラソンにも使えそうだけど…
スポーツようかんをマラソンに使用している人もいますが、僕個人的にはマラソン大会には使用しないかなというが正直な感想です。
スポーツようかんは固さがあるのでほぼ固形物と変わりません。
なので、一本40gしかないですが、そこそこお腹に溜まります。
今回はランニングの休憩中に食べたので問題はなかったんですが、マラソン中に食べると胃の中で揺れそうな感じがしました。
というわけで、スポーツようかんはゆっくりめにロングを走る時や休憩中に食べるのがいいんではないかと思います。
もちろん個人的な感想なので気になる方は実際に試してみてください。
スポーツ店や登山用品店なんかでバラ売りされているはずです。
おまけ|チョコレートようかんも食べてみました
スポーツようかんの隣にチョコレートようかん(1本129円)なるものも売られていたので一緒に買って食べてみました。
こちらのようかんはスポーツようかんとは違って押すと出てくるわけではないので手軽さはスポーツようかんに劣ります。
味の方はチョコレート感が少し強めのようかんといった感じでお菓子として完成されていました。
普通に食べるもよし、ランニングや登山などのご褒美として食べるのもよしなようかんだと思います。
ちなみにチョコレートようかんは抹茶味も販売されています。
さいごに
というわけで、井村屋の「スポーツようかん」のレビューでした。
記録を狙うマラソン大会なんかではあまりおすすめできませんが、ランニング、登山、サイクリングに持っていく補給食として優れていると思うのでぜひ試してみてください。