どうもぐっさん(@goodsun_30)です。
最近暑い日ばかりで萎えてます。
暑い日は体を冷やすのが一番ってことで西新商店街にある「蜂楽饅頭」に行って冷たいかき氷を食べてきました。
熊本で創業した老舗の饅頭屋
今回ブログを書くにあたってホームページを見たところ、「蜂楽饅頭」は熊本県水俣市で60年以上も前に創業したことがわかりました。
店名の由来は創業者が養蜂業を営んでいたからみたいです。
僕はてっきり西新から始まったお店だと思っていたんですが、西新店は福岡で最初に開店したお店らしく、50年以上この地で営業しているそうです。
現在は熊本に5店舗、福岡に7店舗、鹿児島に3店舗、宮崎に1店舗を構えています。
たまに今川焼きだの回転焼きだの大判焼きだの、あんこが詰まった丸っこい焼き物の呼び方が地方によって違うみたいな話を聞きますが、九州では「蜂楽饅頭」で通じるくらい根付いているお店です。
平日でも行列が当たり前
蜂楽饅頭は平日でも常に行列ができる人気店です。
お店の前を通る時はだいたい何人か並んでいます。
僕が行ったのは金曜日の昼過ぎなんですが、写真の通り10人くらい並んでいて饅頭はフル回転で焼かれていました。
並んでいるお客さんの注文を何気なく聞いていると、みなさん10個以上買うのが当たり前で中には20個以上買っている人もいました。
饅頭は西新店だけで1日に2000個ほど売れているそうです。
饅頭を買うのであればちょっと待たないといけませんが、かき氷目当てであれば、別に注文ができるのですぐに食べられます。
この時も店員さんから「かき氷の方はこちらに~」と言われてたので、コバルトアイス(300円)と黒あん1個(100円)を注文し、奥にある冷房の効いたイートインスペースに移動しました。
福岡では西新店だけでしか食べられないかき氷
イートインスペースにはテーブルが5台ほどあってそこそこの広さがあります。
席に座って待つこと2分ほどで一緒に注文した黒あんとともにかき氷がやってきました。
コバルトアイスが少し不格好なのが気になりましたが、ミルクとシロップの甘さがほどよくておいしかったです。
シロップには蜂蜜が入っているそうで、優しい感じがしました。
氷にふわふわ感もあり、300円で食べられるかき氷としてかなりお得だと思います。
最近はかき氷で1000円近く取るお店も多いので、財布に優しい「蜂楽饅頭」はとても貴重な存在です。
そんなことを思いながら、コバルトアイスと黒あんを交互に食べ、冷と温のバランスを取りつつあっという間に完食。
饅頭はやはりできたてが一番ですね。
パリッとした皮に包まれた北海道産の小豆がほどよい甘さで、くどさがなく胃の中にすっと入っていきました。
かき氷のメニューはコバルトアイスのほかに宇治金時やミルクセーキなど何種類かあるんですが、それを食べられるのは、福岡ではこの西新店だけです。
ふらっと西新に寄る機会があればぜひ食べてもらいたいかき氷です。
かき氷は夏季限定なのでお早めに。
ちなみに熊本の店舗でも食べられるみたいです。
店舗情報
蜂楽饅頭 西新店
住所:福岡市早良区西新4-9-18-1
電話番号:092-822-5599
営業時間:10:00~19:00(売り切れ次第閉店)
定休日:火曜日
駐車場:なし
ホームページ:http://www.houraku.co.jp/