どうもぐっさん(@goodsun_30)です。
今回は、福岡市早良区曲渕にある「地鶏食堂」に行ってきました。
ここに行くのは3回目なんですが、過去2回は品切れだった食べ放題に初めてありつけました。
“ここも福岡市です。”の看板が目印
国道263号線を南に進み、曲渕トンネルを抜けて数分走っていると「地鶏食堂」の看板が見えてきます。
店名の下には“ここも福岡市です。”との文字が。
たしかにそこそこの山の中にあって、もう少し南に行けば三瀬峠、つまり佐賀県に入るので、福岡市っぽくない感はかなりあります。
そして見た目はただの掘立小屋。
店の前で野菜や果物が売っているので、ちょっとした販売所なのかな?という感じです。
中に入るとこんな感じで、お世辞にも綺麗とは言えませんが意外と広く、4~50人は入れるくらいのスペースがあります。
ちなみに地鶏食堂は福岡市内に長浜店、日赤通り店、野方店の3つの支店があります。また、フランチャイズ展開もしていて、遠賀郡の岡垣や長崎県にもお店があるようです。
迷わず食べ放題をオーダー
メニューはこんな感じです。
以前はなかったラム肉があって、メニュー表自体が新しくなっていました。
裏には単品メニュー。
ここには載っていませんが、白肝もなんかの希少部位もあります。
今回はまだ売り切れてなかったので、迷わずこちらの平日昼のサービス定食(780円)をオーダーしました。(グループ全員が同一メニューを頼まないといけない)
ここは肉と野菜以外は基本的にセルフなので、肉が来るまでに水とお茶、ご飯と漬物類を用意します。
漬物は4種類。
これだけでもご飯何杯か食べられます。
ごはんは麦ごはんです。
みそ汁は飲み放題ではないので、肉と一緒に運ばれてきました。
食べ放題の鶏(2人前)。
撮り方が悪いのでわかりにくいですが、奥が親鳥、手前が若鳥です。
もやしが乗っているのは最初だけなので、あとで野菜の5種盛(390円)を追加しました。
鶏はなかなか火が通らないものですが、このお店の特徴でもある溶岩プレートで焼くと、ささっと焼けてすぐ食べられるようになります。
早く焼けるので、肉汁が流れ出ず、他では味わえないジューシーな鶏を味わうことができるというわけです。
親鳥はコリコリ、若鳥のホクホクで食感と味の違いを楽しめました。
タレは2種類あって、柚子胡椒や豆板醤などもあるので味に変化をつけながら食べることもできます。
鶏を焼いている途中は結構油が飛んでくるので、紙エプロンをしといた方がいいです。レジ横にあるので取りに行くか、店員さんに持ってきてもらいましょう。
このあと、結局2回鶏を追加して、2人で5人前食べたんですが、かなりお腹いっぱいになりました。
780円でこれならかなり満足度は高いです。
ほんとは他の部位も単品で頼みたかったんですが、お腹が限界でした。
白肝とかセセリとか食べたかった…。
次回のお楽しみということにしておきます。
地鶏食堂だけど、JAS規格の定める「地鶏」ではないらしい
この記事を書くにあたって地鶏食堂のホームページを見ていてわかったんですが、地鶏食堂で提供されている地鶏はJAS規格(日本農林規格)が定義している地鶏でないらしいです。
JAS規格「地鶏」が定義されたのは平成11年で地鶏食堂が開店したのは平成9年。
それまで地鶏とは「国産の鶏、地元の鶏」ということだったみたいです。
なので、ここで提供されている鶏は、「国産の鶏、地元の鶏」という意味の地鶏のようです。
厳密に言うと地鶏とは違いますが、こだわって鶏を仕入れているのでおいしさはJAS規格の地鶏とそんなに変わらないと思います。
プラスして価格が安いので満足度はかなり高いです。
鶏のことやお店のことはホームページに詳しく載っているので見てみてください。
ちょっと変わったオーナーさんのようで、ツチノコの写真が載ってたり(店の入り口にもあった)して読むと結構面白いです。
というわけで、今回は地鶏食堂に行ってきました。
鶏をお腹いっぱい食べたい時はおすすめです。
希少部位もあるのでいろんな味も楽しめると思います。
曲渕に行く時はぜひ行ってみてください。
店舗情報
地鶏食堂
住所:福岡市早良区曲渕739-4
電話番号:092-803-1055/092-804-5667
営業時間:11:00~20:00 (LO19:30)
定休日:12月31日、1月1日
ホームページ:http://www.magaribuchi.jp/