どうも、ぐっさんです。
先週から今週にかけて寒波が到来し、寒い日が続いていますね。福岡も雪がちらついたり、一部では雪化粧したところもあるみたいです。
寒い日が続くと気になるのが「乾燥」ですよね。女性は日々、肌の手入れをしているので、それなりの対策をしていると思うんですが、大半の男性は普段の肌のケアなんてしていないのはないでしょうか?僕もその一人です。
最近は美容男子なんて言葉もありますが、アラサー男子の中には美容にお金をかけるなんてもったいないと感じている人も多いと思います。しかし、歳には勝てないもので、20代半ばまでは何もしなくてもよかった肌も冬になるとカサカサになって、ひどい時は粉を吹く、なんてこともあるのでは?
そんな男性におすすめなのが、ワセリンです。
去年あたり、女性を中心に流行っていたワセリンですが、安くて保湿力抜群なので、美容にお金をかけたくない男性にもおすすめです。僕も顔、唇、手など、身体のあらゆるところの保湿に使っています。
ワセリンとの出会い
僕がワセリンを使い始めたのは、2~3年前だったと思います。もともと唇がよく乾く方だったんですが、その年の冬は特にカサカサになって、リップクリームを塗ってもよくならず、むしろ余計にひどくなっているようでした。これはなんかおかしいなと思い、いろいろ調べると、どうやら口唇炎になっていることがわかりました。
口唇炎は、唇や口の周りに炎症が起きる疾患のことで、子供がなりやすいものです。僕の場合、唇やその周りにかさぶたができて、はがれてを繰り返していたので、剥脱性口唇炎という病名のようです。ストレスやビタミン不足などが原因と言われているようですが、はっきりとした原因はまだわかっていないそう。
これはどうしたものかと、その後もいろいろと検索してみたら、ワセリンがいいらしいという情報を見つけたので、とりあえず試してみることにしました。
この時の僕のワセリンに対するイメージは、格闘技の選手が顔に塗りたくっているものでしかなかったので、唇に塗って大丈夫なのかな?くらいに思ってました。でも、実際にワセリンを塗るようになると症状が治まり、しばらくすると元の健康な唇に戻りました。
それからというもの、唇だけでなく、乾燥したら顔や手にも塗るようになり、ワセリンを使いまくっています。
ワセリンの何がいいのか?
ワセリンは石油由来の混合物を精製したものです。石油と聞くと、ん?となる方もいるかもしれませんが、石油は元々自然由来のものなので、赤ちゃんにも使えるくらい肌に優しいものなんです。しかも油分が肌をコーティングしてくれるので、保湿もきちんとできます。
それに、価格も非常に安くて経済的です。僕がこの前買ったのは安売りしてた400円に満たないワセリンなんですが、余裕で1シーズン乗り切れます。
ワセリンを使うときの注意点
肌に優しいと言われるワセリンですが、中には肌荒れする方もいるようなので、そういう時は皮膚科の先生に相談して使用してください。
また、ワセリンを塗った状態で紫外線を浴びるとシミ・そばかすの原因になるようなので、紫外線が当たるような状況での使用は控えた方がいいかもしれません。
ワセリンの使いかた
少量を手に取って伸ばしながら塗る。これだけです。
ワセリンは基本的に伸びが悪いですが、温めるとサラサラになって伸びやすくなります。
特に顔にワセリンを塗る時はテカテカ感が出るので、うすーく伸ばして使った方がいいと思います。
僕はチューブワセリンを使っているんですが、この大きさだと手軽に持ち運べないので、無印良品の小分けボトルに入れて使っています。ボトルの口がせまいので、小分けする時はちょっとコツがいりますが(最初やった時はかなりワセリンを無駄にしました)、リップクリームくらいの大きさになるので、非常に便利です。
まとめ
肌の乾燥が気になる人、特に僕みたいな普段美容にお金を使わないアラサー男子は、とりあえずワセリンを使ったらいいのではと思ってます。
安いので仮に失敗しても痛手にはならないはずです。
冬はもう少しで終わりますが、乾燥が気になる方は是非使ってみてください。

僕が使っているのはこれ。中に入れるのが面倒ですが、かなり便利に使ってます。100均のとかでもいいと思います。

僕はこのタイプがあまり好みじゃなかったので使いませんでしたが、入れるのはこっちの方が楽だと思います。