Easier said than done

言うは易く行うは難し

花園準決勝、またしても東福岡が逆転勝ち

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こんにちは、ぐっさんです。

 

おととい、高校ラグビーの準決勝が行われました。

第一試合 東福岡−御所実業

第二試合 桐蔭学園−東海大仰星

第一試合は一昨年の決勝カード、第二試合は去年の決勝カードで、近年の高校ラグビーを引っ張ってきた4校が準決勝で激突しました。

 

第一試合は、高校日本代表候補をずらりと揃え、個の強みを出す東福岡と小粒ながら鍛えたフィジカルと豊富な運動量で対抗する御所実業の戦い。

試合は序盤から御所実業ペースで進んでいきました。前半4分、ゴール前でモールを作り、11番がうまく抜け出してトライ。御所実業の武器であるモールでトライにつなげ、勢いに乗ります。

東福岡も12分に1トライ返しますが、その後は攻めてもターンオーバーされ、なかなか攻撃の糸口を見つけられません。逆に御所実業はモールで2本のトライを取り、前半を19-8とリードして終えます。

前半は御所実業が風上だったとはいえ、東福岡の攻撃が封じられていたので、御所実業有利に見えました。

 

そして勝負の後半。東福岡は開始早々から外に展開することでリズムを作り、4分にトライをあげ6点差に迫ります。ここから攻撃のリズムが出るかと思ったんですが、なかなか攻められず、逆に15分には自陣でボールをもぎ取られ、そのままトライされてしまいます。残り15分で11点差になり、準々決勝の京都成章戦と似たような展開に。ただ、京都成章戦と違っていたのは、これまで何度もディフェンスの網をかいくぐっていた12番の森君が負傷交代していたことです。エースでキッカーを欠いていたので、逆転勝利は難しいように見えました。

 

しかし、そこは日本一の部員数と選手層を誇る東福岡。エースの負傷交代で入った1年生の吉村君が魅せます。後半20分に大外に振って14番がトライすると、コンバージョンを任された吉村君が難しい角度のキックを決めて、4点差に。

その後も吉村君は相手陣深くに入るこうタッチキックを見せるなど、MVP級の働きを見せます。交代で入った1年生がこういった働きをする所に東福岡の底力を見たような気がしました。

 

そして、後半24分、吉村君のタッチキックをきっかけにしてつかんだラインアウトからキャプテンの箸本君が突破して、最後は9番の隠塚君につなげてトライ。準々決勝、準決勝となかなか相手ディフェンスを突破できなかったキャプテンが魅せて、スコアは25-24に。

 

残り5分、御所実業は懸命にボールをつないで、敵陣20m付近まで攻め入りますが、最後は10番の丸山君がボールをもぎ取り、外に蹴りだしてノーサイド。

 

 

本当に最後までわからない試合でした。

前半はモールのディフェンスにやや不安がある東福岡を得意のモールで攻め、着実に得点した御所実業。後半はペナルティをなくしてモールを極力作らせず、ワイドに展開してリズムを作った東福岡。見ごたえのある試合でした。

2年前の決勝では東福岡に52点差をつけられた御所実業でしたが、今回はわずかに1点差。惜しくも雪辱は果たせませんでしたが、小柄ながらもフィジカルで東福岡に対抗していて、本当によく鍛えられているチームだと感じました。

 

 

東福岡は準々決勝、準決勝と逆転勝利したことで、持ち前の強さに加えて勝負強さも出てきたような気がします。ディフェンス面でやや不安がある気がしますが、それを攻撃力でカバーできるかが勝敗の鍵になると思います。

決勝の相手はAシードの桐蔭学園を破って2連覇を狙う東海大仰星。

決勝戦では過去2度対戦して1勝1敗のようですが、今回の試合はどうなるか楽しみです。

 

決勝は今日の14:05~の予定です。TBS系列でも生放送があるのでぜひ!

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